歴史的な長期金利上昇と高市政権
- COMPANY TODOKERU
- 1月21日
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2025年〜26年にかけて、日本の長期金利は歴史的な高水準に達しています。
その背景は、政府と日銀の政策期待が複雑に絡み合った「政治×市場の反応」というものです。今まさに、高市政権の積極財政への期待と市場の警戒感が、長期金利の上昇を後押ししているといえます。
■ 今の日本の長期金利の状況
まず、現状を把握していきましょう。
現在、日本の長期金利が歴史的な高水準に上昇しています。
40年債の利回りが 4%を突破 したとの報道。
10年・20年物国債利回りも上昇。
投資家が日本国債を売る動き(債券売り=利回り上昇)が顕著。
⇒国債価格の下落(売り)が進むと、利回り(=長期金利)は上昇します。
これは、投資家が日本国債を「持ちたくない」と評価している兆候でもあります。
■ なぜ長期金利が上がっているのか?

では、なぜ長期金利が上がっているのでしょうか。 主に、2つ大きな理由があります。
①市場での「財政不安」が高まっている
②日銀の金融政策
特に、最近の金利上昇の背景については、 ①の財政不安が大きく影響しています。
高市総裁は、政権として「積極的な財政政策」を掲げています。
簡単に言い換えると、「国の借金(国債発行)を恐れすぎず、景気・安全保障・成長分野に政府がお金を使うべきだ」という考え方です。
つまり、市場が織り込み始めているのが、
「積極財政 ⇒ 国債をたくさん発行する ⇒ 国債の供給が増える ⇒ 債券価格が下がる ⇒ 長期金利が上がる」
この構図です。
特に、長期・超長期国債(20年・30年・40年)は、「将来の財政への不安」を一番反 映しやすいです。
そして、ここで無視できないのが、②の日銀の金融政策です。
日銀の植田総裁のスタンスとして、金利上昇を容認する姿勢であったり、日銀の政策そのものが利上げを進めています。
つまり、直近の長期金利金利上昇は、高市政権だけではなく、 日銀の政策も同時に影響していると考えられています。
長期金利の上昇は、単なる金利の話ではなく、日本の財政政策や市場の期待、不安が交錯した結果とも言えます。こうしたマクロ環境の変化をどう捉えるかは、投資スタンスによって異なります。
弊社では、投資環境に応じて、現金比率を考えながら助言を行っています。
もし、ご不安やご相談事がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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